サークル「pink carrot」様『COMITIA153』女性向けオリジナル作品インタビュー
目次
作家・サークル情報
サークル名
pink carrot
作家名
usachanGET
♂が受け。ワニちゃん×サメくん 完全版(9/7COMITIA新刊)作品情報
作品情報
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♂が受け。ワニちゃん×サメくん 完全版18禁作品
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サークル名:pink carrot
作家:usachanGET
3,144円(税込) - 通信販売ページ
メインキャラクター
作品インタビュー
作品制作のきっかけと、制作期間を教えてください。
作品制作のきっかけ
usachanGETを始める前に構想していた話でした。
オリジナル同人誌を出そうと思い、usachanGETと名乗って電子配信用の原稿を開始したのが2022年の春だったのですが、当時カップルの案を出していた中にすでにこの二人がいました。
オリジナル同人を始めてからありがたいことに多くの方に見ていただけるようになったので、初心に戻り、最初の案のときからいた二人を描こうと思い立ち、制作を始めました。
当初の案では長くとも90pほどだったと思いますが、プロットの変更を繰り返すたびにページ数が増えていき…
最終的に本は242pになり、電子配信は初の前後編での配信となりました。
制作期間
制作期間は約9ヶ月です。
2024年11月にusachanGETとして初めて参加した「COMITIA150」自主制作漫画誌展示即売会にて本作の準備号を頒布しました。そこから2025年8月に至るまで制作をしていたため、制作期間はおよそ9ヶ月になります。
これほど長くひとつの作品を描いたことがなかったため思い返すと長いなあと思うのですが、途中少しだらける期間を挟みつつも大したハプニングはなく、やってれば終わるを体感しました。
表紙
描き始めから完成までに、特に印象に残っている制作エピソードはありますか?
失敗をこのように乗り越えた!などの秘話がなくておもしろくないのですが…
今まで制作してきた作品と明確に違うのは、前後編に分けたことです。
本当は意地でも前後編にしたくなかったのですが(自分が読者だったら後編を待ちたくないため)、
決めたプロットをネームにしてみると200pを超えてしまったので、さすがに1作品にまとめるのは諦め、
前後編で制作することに決めました。
前半を先に配信したことで一番良かったことは、
作品の途中で読者の方から感想や評価をいただけることです。
通常なら作品を完成させ配信した後に恐々見に行くのですが、
今回は後編を制作しながらエナジードリンクを飲むような体でコメントを見させていただきました。
大変励みになりました。
あとは、どうしても早割入稿をしたかったので締め切りまでにグレスケの仕上げを一週間毎日15p以上しなければならなかった期間がおもしろかったです。
後編のグレスケの仕上げは110pほどありましたが、それを一週間以内にしなければならなかったので、
睡眠と食事以外は毎日作業机に張り付いていました。あまり記憶がないです。
後編の制作は6月中旬からでした。来る日も来る日もえっちなラフをし、線画を描き、
締め切り残り一週間でまた来る日も来る日もえっちなグレスケをする………今夏のハイライトです。
同人誌にする際にこだわった装丁や、自慢したい部分はどこですか?
2024年のイベントで準備号を頒布したと書きましたが、
今回もそのときの表紙の紙で印刷をお願いしました。
ミニッツGAスノーホワイトという紙です。
PPなしで印刷してもらいました。手触りがサラサラとザラザラの中間ほどで、
サメ肌やワニの鱗を思わせるテクスチャが気に入っています。
また、表紙と裏表紙にブルーのメタル箔をお願いしました。
海辺の話なので安易に青色でキラキラさせたいという思いです。
ブルーのメタル箔をいつか使ってみたいとずっと思っていたので最高のタイミングで使用できて本当に満足です。
あと本が自立します。
作品のアピールポイントを教えてください。
男性受け・逆転無し・逆アナル有り!
年下片想いから両思いまでをお楽しみいただけます。
ワニとサメの尻尾を使った独特のオナニー・本番えっちも…!
続編の制作予定はありますか? または今後の創作活動への意気込みをお聞かせください。
今後も♂が受け。シリーズを制作予定です。
次の2025年11月のCOMITIA154では「♂が受け。コヨーテちゃん×甲斐犬くん1・2」の頒布を予定しています。
電子版もシリーズ全作販売中ですので、ご興味がありましたらよろしくお願いします!
読んでいただきありがとうございました。
インタビューにご協力くださりありがとうございました!
これからも応援しております!