「とらのあなクリエイターラウンジ〜C108お疲れ様会〜」を開催しました!
日頃よりご利用いただいているサークル様への感謝の気持ちを込めて、
8/21(金)に「とらのあな クリエイターラウンジ 〜C108お疲れ様会〜」を実施しました!

また、イベント終了後に田中先生へ「もっと質問をしたかった」とご意見が多数挙がり、お預かりした質問を田中先生にご回答いただきました!
イタコ漫画家になるコツを教えてください!
コツという以前に「好きなマンガ家」がいるのなら、その作家の魅力を多くの人に伝播したい発信したいと考えてみてください。ベースはそこです。私も好きではないマンガ家さんのイタコはできません。
「好きなマンガ家」の絵柄だからこそ、模写にもこだわることができる、というものです。
兼業で漫画の仕事をする上で大変だったエピソードと、それをどう乗り越えたか 教えてください。
昔は多くの企業が「副業禁止」だったので、職場の誰にも話せないことが大変でした。それを除くと「時間配分」がたいへんです。
私は毎日22時~24時まで近所のファミレスでネームをやっていました。サボらず毎日。月曜~木曜までの毎週で累計8時間。この時間にネームをアップ。金曜の夜にTELで担当さんと打ち合わせ。土日で原稿執筆。
これを30年以上やっていました。
生活と創作を両立しながら、長く描き続けるために一番大事にされていることを聞きたいです。
時間配分と健康維持ですね。ごくごく当たり前の答えになりますが、かの東村アキコ先生もおっしゃってました。「漫画家は身体が丈夫であることが大変重要な要素になる」と。才能があっても感性が豊かでも、身体が弱いために檜舞台に立てない人、立てても短期間で降りた人、そういう人を数多く見てきた、と。
なので適度な運動と質の高い睡眠や食事を常に心がけましょう。
時間配分についても神経質なくらいこだわりましょう。無駄な時間を少しでもなくしましょう。SNSでショート動画を見続けるのは麻薬をやっているに近い悪行です。
創作をし続けられる秘訣は何ですか?
常に「誰もやっていない企画とか誰も描いたことのないマンガを世に出したい、一番最初に」と思ってます。
モチベーションの保ち方・高め方を知りたいです。
自分の描く絵とかマンガに対する愛着を絶やさないこと、でしょうか。
大学で学生に教えていても「やる気がおきない。描く気力が湧かない。自分のマンガや絵が好きになれない。周囲が上手過ぎて劣等感を常に感じる。」という悩みを相談されます。これらの脱出法は「自分の描く絵とかマンガに対する愛着を持つ」ことかと思います。
自分のキャラクターや作品をあなたが愛してあげなくて誰が愛してくれるのでしょうか?と思います。
作品(二次含む)の構想時間を教えてください。完成までのトータルから何割ぐらいでしょうか?
作品によってまちまちです。企画は常に頭の中で考えていて、やりはじめたらシナリオに40%、ネームに20%、作画に40%くらいです。
私の場合、シナリオ段階でコマ割もやっているためネームはアングルとショット、そしてビジュアル的な演出のみの作業となります。
手塚るみ子氏と本当は仲が良いのでしょうか?
仲がいいに決まってます。私の片想いかもしれませんけど。
田中先生は漫画制作や取材を受ける一方で、
ネットでの発信や雑誌やラジオでインタビューに対応することも多いかと思いますが、
そのバイタリティーはどのようにして生まれているのでしょうか?
『漫画を発信すること』において、気を付けていることがあれば教えていただきたいです。
私は情報発信の場をおもにXに置いております。ただしXのみとしないことが重要だと思います。
というのも、私は他にFacebook、note、pixiv、Miss key、BLUESKY、mixi2などを情報発信に並行して活用しております。マンガを1本完成させたら、これらすべての場所にアップします。
正直、今のXの仕様では昔ほど劇的にフォロワ-が増えないみたいです。仕様もコロコロ変わるし。
ようするに「お店を増やす」を心がける。同人誌販売においても「お店を増やす」が重要だと思います。
対面販売の即売会だけではなくダウンロード販売においても販売可能なあらゆるサイトにお店を持ちましょう。
バイタリティーについては、健康がエナジーです。「無気力」は不健康が生み出すように思います。
筋トレと質の高い睡眠や食事。神経質なくらい、これらに気を配るといいのでは?