新たな推しCPとの出会いを夢見る気持ちを忘れない『57FESTA!!』【イベント主催者インタビュー vol.8】
こんにちは、とらのあなWEBオンリー運営スタッフです。
とらのあなWEBオンリーで支援させていただいたイベントから、
主催者様にインタビューをする企画の第八弾!🥳
呪術廻戦の五条悟×七海建人WEBオンリーイベント「57FESTA!!」を主催されたかいね様に、イベント開催を経験して感じたこと、当日までの準備の裏話やイベント宣伝のコツ、これからイベント主催をしてみたい方に向けた熱いメッセージなどお話を伺いました
協力:かいね様/イベント公式Twitter(@57fesfes)
もくじ
「57FESTA!!」について
五条悟×七海建人WEBオンリーイベント「57FESTA!!」
とらのあなイベント告知ページ:https://event.toranoana.jp/web-only/171489/
2021年10月に第1回に「57FESTA!!」を初開催。
2022年8月6日には3回目のイベントが開催されます。
WEBオンリーの主催をしようと思ったきっかけや経緯は?
コロナ禍でリアルイベントへの参加者が減っていることを実感したため、せめて同志の存在だけでも感じられるようなイベントができればいいなあと思い、企画しました。
あと、ツイッター集計でのプチオンリー開催企画を頑張ってたんですが、なかなかカップリングプチオンリーが開かれなくて、待てなかったというのもあります。(※決定しました)
リアルプチオンリーを自分で開催するという手もありましたが、世間の状況・ご家庭の事情でリアル参加が難しい方が多いという雰囲気もあり、コロナ情勢がどうなるかも分からず、リアル主催は難しいかなと思ったのが本音です。
また、なるべく敷居低くわいわい参加できるようなイベントにしたく、WEBオンリー開催を決めました。
イベント当日のお話
イベント当日の来場者数、サークル参加者数をそれぞれ教えてください
第一回目は約800名(サークル参加数 89)
第二回目は土日二日開催にしたので、各日約700名ずつでした。(サークル参加数 土曜日56、日曜日68)
イベント当日の様子はどうでしたか?
当日はプレイリストを聞いてるというツイートを見たり、ピクスク会場もかなり混雑していて、残像も多く、にぎやかなイベントになりました。
二回目は一回目のアンケート結果を受け、土日二日開催としました。
90近いサークルを回り切れず、感想も書ききれず悔しいという意見が多かったからです。
サークルさんに両日参加・単日参加を選んでいただく形で開催しました。
主催側の手間は少し増え、サークルさん側のご負担もありましたが、二日間あることで、通販・巡回・感想と、しっかり楽しめた方が多かったように思います。
当日行った企画や特典などについて教えてください
企画はシンプルにしました。
・イメソンアンケート、プレイリスト作成(※画像参照)
・専用タグの作成
・コアタイムの設定
・セルフ製本アンソロ企画(※画像参照)
・プレイベントの実施(第一回目のみ ※画像参照)
事前のアンケートでWEBオンリー初参加の方が多い(サークル・一般ともに)というのが分かっていたので、なじみやすいように五七で装飾した会場を作り、プレイベントを開催したり、基本操作についての説明ツイートをしたりと、比較的丁寧な準備を整えました。
※今は皆さん慣れてきているので、プレイベントの開催はしていません。
とらのあなWEBオンリーの支援サービスを使ってみていかがでしたか?
特集ページが買い手的にはわかりやすくて大変よかったです。
また、主催側としても準備物が少なく、簡単に支援をお願いできるのでありがたく思っています。
第一回目はとらのあなさん側の納品が混みあっていた時期なのもあり、予約なし・当日販売開始で準備されていたサークルさんの新刊が反映されなかったりと、いろいろ混乱もありました。
サークルさん自体も当日になって「あれ?」と戸惑われていた状況もありましたが、皆さん、随時対応してアナウンスなどもしてくださり、みんなで楽しく利用しました。
第二回からはイベントにあわせての販売開始設定もできるようにし、各サークルさんの方でも理解が進んでいるように感じます。
当日までの準備のお話
スタッフは何人くらいで運用していましたか?
スタッフは私一人です。
手伝いのお声がけもいただいたんですが、皆さんには原稿に集中してほしかったのと、私の性格上、人を巻き込むと、やりたいことがどんどんでてきてしまうタイプなので。自分の歯止めをきかせるため+イベントに割く労力を制限するためにそうしました。
ここは、主催側のやりたいことによると思うので、どんどん人を巻き込みたい!という方は早めに声をかけて、皆で準備を楽しむのもいいと思います!
イベントの立ち上げから開催当日までのスケジュールを簡単に教えてください
四か月前
・開催日のアンケート
・開催までのタスク整理
・書店支援申し込み
・説明必要な箇所の整理
※こまめにツイッターでアンケートをとったりウェブオンリーに慣れていない方の意見を聞いたりしていました
三か月前
・告知
・サークル募集開始
二か月前
・プレイベント
・企画アンケートの開始や集計など
・支援詳細や初心者向け説明の作成
・MAP内の飾りつけ準備など
(+自分の原稿を早めに)
一か月前
・サークル参加締切
・配置変更
・お品書きテンプレートの配布
・アンケートやサークルリストの作成と配布
・注意事項や当日アナウンスのまとめ
・当日ツイッター投稿の予約準備
当日
楽しむ!!
当日までの準備で楽しかったこと、印象に残っているエピソードなどがあれば教えてください
五七のためだったので、何やってても楽しかったです。
特にイメソンアンケートの集計は大変でしたが楽しかったです。
またやりたいなと思いつつ、自分の原稿と並行するのが忙しく、まだ第二弾ができてません……
あと、自作アバターを作ってくださる方がたくさんいて、すごくにぎやかでした。配布用のハッシュタグも作っていたので、活用くださっているのがうれしかったです。
様々な企画はどのようにして生まれましたか?
自分の原稿に影響でない+楽しめる範囲でと思っていたので、参加型のものをメインにしようと思ってました。
新規の展示や本のきっかけになる+敷居を高くしない、というのがモットーです。
セルフ製本アンソロ企画は、せっかく無配や展示を作るなら、本という形で手元に残しやすいようにしようと思い付きました。
結果、たくさんの方々が参加くださり、自分の手元にも記念本が残ってすごく嬉しかったです!
サークル参加や一般参加する皆様にイベント参加を促す上で心がけていたことなどがあれば教えてください
参考画像のとおり、どういうイベントなの?参加ってどうできるの?ということを分かりやすく伝えようと努力しました。
とにかく一度参加してみて、楽しいから!というところのハードルを下げにいくことに注力してました。
イベント主催をするにあたって、どのような経験が役に立っていたなと感じますか?
プチオンリーや個人オンリーイベントの主催・協賛、アンソロ主宰の経験があるので、準備にかかる時間が予想できたのは大きいかなと思います。
WEBオンリーには参加者として気軽に参加したことが何度かあって、このぐらいの規模なら一人でできるなという目算つけられたのがよかったと思います。
あと、アンソロや企画も主宰経験があるので、「ここまですると自分の原稿まで手が回らないな」と予測できたのも大きいです。優先順位を決めて、自分のキャパ(と原稿スケジュール)にあった規模で粛々と準備しました。
イベントを振り返ってみて
イベントを主催して良かった点、大変だった点など、イベントを振り返ってみて思うことはなんですか?
大変だった点はピクスク会場が混みすぎて、画面が固まりまくっていたこと!
参加者の方も慌てて出てしまったりで、残像だらけになってました。
あと、書店委託がうまく始まらなかったりして、サークルさんも一般さんも混乱していたこと!(主催では何もできない無力感……)
主催挨拶している時に、家族から急に呼び出されて、バタバタしながらスマホでコメント打ってたこと!!
よかった点はたくさんの五七があふれてたこと!!最高!!これに勝る喜びなし!!
サークル参加者、一般参加者からもらった感想で特に印象的な言葉、嬉しかった言葉はありますか?
ウェブオンリーあわせで初めて五七の長い漫画を描きましたというご報告。
ウェブオンリーがあるから本を作りましたというご報告。
あと、アバターで五七の民が存在してるのがうれしかったという感想をたくさんいただいたこと。(私もとっても嬉しかったです)
イベント開催に至るほどの熱意溢れる主催者様の思う、五七の魅力をぜひ教えてください!
いや、このカップリング完璧では……?(※個人の意見です)
距離近強引ハイスぺ先輩(ただし性格に難あり)×大人オブ大人で人間のできている後輩(ちょい苦労性)
二人とも体格がよくてハイスぺで格好良くて、でも不器用な大人で……。
共に大きな喪失を経験しており、それを互いに傍で知っているので、そのしんどい状況を自然と分かち合って理解しあっているところですかね。見えない絆がたくさんあります。
あと、夫婦漫才かというほど会話のテンポが良いこと。驚くほど距離が近くて阿吽の呼吸。夫婦か?
出張先で二人でバーいっちゃうとこ。二人とも知能派に見えてごりごり肉体派でそれを分かりあってるところ。
(※詳しくは公式小説・円盤特典ドラマCD収録の「反●人形」=五七北海道出張旅行をぜひ参照のこと)
「57FESTA!!」は8/6に3回目の開催となりますが、オンラインイベントを継続して開催する原動力、秘訣はなんですか?
自分のキャパシティ以上のことはしない。
新たな五七との出会いを夢見る気持ちを忘れない。
ありがたいことにリアルプチオンリーが複数決まっているので、アフターイベントとしてどういう盛り上がり方をするのか、WEBオンリーはもう不要なのか?は見極めていきたいです。
あまりたくさんイベントがあって参加者側が疲れてしまっては元も子もないなとも思っているので。
一方で、書店支援などはカップリングの盛り上がりになるので、サークル側の負担を少なく、気軽に楽しめる形を継続できればなと思っています。
次回のイベントで新たにやりたいこと、継続したいことはありますか?
今回はアフターイベントという位置づけで、ピクスクへの参加不参加問わず、書店委託支援やツイッタータグなどでの参加も可能……と、今までと形式を変えています。このやり方がいいのか、今後もリアルプチオンリーにあわせた開催時期にするかどうかは今回の結果次第で考えたいなあと思ってます!
最後に、イベント主催をする心構えとメッセージ
自分もWEBオンリーの主催をしてみたいという方に向けた心構え、アドバイスなどを教えてください
リアルイベントとは違い、気軽に開くこともできるので、カップリングを盛り上げるためにもぜひ開催を考えてみてください。
本当に楽しいです!
主催というと気負いがちですが、自分の中でできることできないことを最初に線引きしておくと、楽しくできると思います。
かいねさんにとって、サークル主催のオンリーイベントの魅力とは?
自分の好きなものが提供される場を、自分の力で作れること。
次回開催イベント情報
とらのあなWEBオンリーを活用すればもっとイベントを楽しめます!
🔻イベント支援について🔻
とらのあなでは様々なWEBオンリー支援の一環として、「イベント専用告知ページ」の作成、委託作品にご登録いただく「専用作品キーワード」の作成、イベント参加作品を集めた「通販特集ページ」の作成など、様々な支援を実施しています。支援を受けるための費用は一切掛かりません。
とらのあなWEBオンリーにお申し込みいただくことで、専用のイベントページを作成します。作成できるイベントページは「サークル参加型」あるいは「告知のみ」の2種類があり、どちらかを選ぶことができます。
🔻サークル参加型のイベントページでできること🔻
「サークル参加型」のイベントページでは、イベント主催者様だけでなく、サークル参加者様の皆さまにも使っていただける新機能などを実装しています。ぜひご利用ください!詳しくは以下のページをご参考ください。
🔻最新情報は公式Twitterをフォロー!🔻
Follow @torawebonly